ダニエル・リー
Image by: (C) Courtesy of Burberry
「バーバリー(BURBERRY)」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるダニエル・リーが、英国ロイヤル・バレエの最新作(タイトル未定)の衣装デザインを担当する。レジデント・コレオグラファーのウェイン・マクレガーとのコラボレーションにより実現したもので、6月9日にロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで世界初演される予定。
新作は、マクレガーが英国ロイヤル・バレエのために制作する20作品目の作品。第1幕ではアイスランドの作曲家アンナ・ソルヴァルドスドッティルの音楽にのせて、照明デザインをルーシー・カーターが担当し、セットデザインは2022年に106歳で亡くなったキューバ生まれのアメリカ人アーティスト故カルメン・ヘレラが手掛けたものを用いる。
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バーバリーと英国ロイヤル・バレエ団のコラボおよびリーがマクレガーのために衣装をデザインするのは初めてだという。マクレガーは「故カルメン・ヘレラとの特別なロイヤル・バレエのプロジェクトのために、豪華なチームを集めることを夢見ました」とし、革新的な作品と突き抜けた美しさを生み出す想像力豊かなアーティストとしてリーを起用したという。リーは「この特別なプロジェクトで、これほど素晴らしいチームとコラボレーションできることは、とても嬉しく、名誉なことです。私が情熱を注ぐダンスの衣装を作ることは、私にとっての夢でした」とコメントしている。
ダニエル・リー
Image by: (C) Courtesy of Burberry
ウェイン・マクレガー
Image by: (C) Courtesy of Pål Hansen
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