スピンズ公式サイトより
「スピンズ(SPINNS)」が、他社が運営するブランドのロゴがあしらわれたアイテムを販売したことに関する一連の報道を受け、公式サイト上で謝罪した。それに伴い、直ちに全店舗および公式サイトでの販売を取りやめたとしている。
スピンズは、2022年7月4日〜2023年4月4日までの期間、アントワープ王立芸術アカデミー出身でアントワープ6の一人でもあるダーク・ビッケンバーグ(Dirk Bikkembergs)が手掛ける「ダーク ビッケンバーグ」のブランドロゴを使用したアイテムを「猫耳ニットキャップ/DIRKタグ付き」の商品名で販売。4月4日にインターネット上で指摘を受け、調査を行ったところ、「ダーク ビッケンバーグ」のブランド名を使用した商品だと発覚したという。該当商品は海外市場で仕入れたアイテムで、使用されている文字列が他社のブランド名だという認識はなかったとしている。
ADVERTISING
現在、該当商品については取り扱い店舗から回収し、公式サイトの販売ページも削除。同商品を購入した人には代金の払い戻しを実施する。本件を受け、公式サイトでは「ブランド・知的財産保護に関する意識や、商品調達時におけるチェック機能が不十分であったと考えており、責任の重さを認識すると共に、再発防止に向けたチェック体制の改善をしていく所存です」と声明を発表している。
■スピンズ:公式サイト
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS