東京ミッドタウン八重洲が、3月10日にグランドオープンした。11時のオープンに先駆け、1階の正面玄関では、10時からオープニングセレモニーを開催。ゲストとして、同施設のイメージキャラクターを務める女優の生田絵梨花が登壇した。
セレモニーには、三井不動産の菰田正信代表取締役社長をはじめ、2階に出店する「トウキョウ ユナイト(TOKYO UNITE)」の発起人である北島康介や、1階にオープンする西陣織のショールーム&ストア「HOSOO TOKYO」を運営するを運営する細尾の細尾真孝代表取締役社長、中央区長の山本泰人氏らが登壇し、テープカットを行った。
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テープカットの様子
Image by: FASHIONSNAP
テープカットの後は、生田絵梨花をゲストに迎えたトークセッションを実施。生田は、「新しい施設をお披露目する一員になれて光栄です」と挨拶し、同施設の魅力については「東京駅の目の前で日本の玄関口とも言える場所なので、世界からも人が集まるのではないかと思います。買い物やご飯はもちろん、ホテルやバスターミナル、小学校まである、施設だけど1つの街のようで、新しさを感じます。居心地の良さと便利さが共存していて、何度も足を踏み入れたくなるような空間になっているので、東京駅を利用する時は東京ミッドタウン八重洲に遊びにきてほしいです」とコメントした。特に注目している店舗として、今回が東京初出店となる沖縄発のおにぎり店「ポーたま」を挙げ、「これまでは博多と沖縄にしかなかったのですが、公演で訪れる際には必ず食べていました。初の東京出店ということで、すごく嬉しいです」と喜びを語った。
生田絵梨花
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正面玄関前には、10時頃から来観客が行列を作り、入場規制を実施。約500人が並んだ。列の先頭に並ぶ20代の女性は、「『シーエフシーエル(CFCL)』の限定カラーのアイテムを目掛けて来ました」と話した。シーエフシーエルは、同店限定でサクラピンクとワカバグリーンのアイテムを販売予定。オープン30分前に列に加わった千葉県から来たという男女の目当てもシーエフシーエルで、同施設の目玉ブランドとして注目を集めていることがうかがえた。
東京ミッドタウン八重洲は、「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド~日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街~」をコンセプトに、東京駅前3地区の再開発事業における大規模再開発プロジェクトの皮切りとして開業。地下2階、地上45階構成で、57店舗が出店する地下1階から地上3階の商業ゾーンに加え、オフィスや「バスターミナル東京八重洲」、中央区立城東小学校、交流・創発の拠点「イノベーションフィールド」といった施設が入居する。4月4日には、地上40階から45階に「ブルガリ ホテル 東京」が開業予定だ。延床面積は、約30万平方メートル。
■東京ミッドタウン八重洲
所在地:東京都中央区八重洲2-2-1
延床面積:約30万平方メートル
階数:地下2階〜地上45階
営業時間:地下1階 10:00~21:00/1階~3階 物販・サービス 11:00~21:00/レストラン 11:00~23:00/4〜5階 イノベーションフィールド 9:00~22:00
公式サイト
東京ミッドタウン八重洲のグランドオープンを待つ行列の様子
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東京ミッドタウン正面玄関前のパブリックアート「STAR」(吉岡徳仁作)
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