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日本発のインクルーシブ・モデルエージェンシー「グローバル・モデル・ソサイエティー(以下GMS)」が、世界的なインクルーシブ・タレントエージェンシー「ゼベディ(Zebedee)」とのパートナーシップ契約を締結した。障がい者モデルの海外進出などを視野に入れて、2月からモデルの採用や関係企業への営業活動を本格的に行っている。
GMSは昨年2月に設立。障がい者やLGBTQの人たちから、プロフェッショナルなモデルを発掘している。新型コロナウイルス感染拡大の影響やゼベディとのアライアンスの締結に時間を要したことから、昨年は本格的な活動ができていなかったという。
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提携先のゼベディは欧米をはじめ、オーストラリアや日本で活動しているモデルエージェント。代表的な所属モデルはエリー・ゴールドスタイン(Ellie Goldstein)で、「グッチ(GUCCI)」のマスカラのキャンペーンモデルに起用されたことで話題を集めたほか、「アディダス(adidas)」のキャンペーンにも出演した。
日本では、パラリンピック自国開催をきっかけに優しい街づくりといったハード面のバリアフリーが進んでいるが、ソフト面の整備が遅れているなど、障がい者やLGBTQの人たちがモデルを生業として生きていくことは難しいのが現状だという。GMSは今後、ゼベディのパートナーシップを活かして障がい者の活躍の場を広げるとともに、モデル業界でのビジネスを成立させ、インクルーシブな社会づくりに貢献していきたいとしている。
■グローバル・モデル・ソサイエティー:公式サイト
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