BFCのインスタグラムより
イギリスファッション協会(The British Fashion Council、以下BFC)と英ヴォーグ(VOGUE)誌が主催する2023年「BFC/ヴォーグファッション基金アワード(BFC/Vogue Designer Fashion Fund、以下BFC/Vogue)」の最終候補者リストが、発表された。今年後半に、受賞者を公表する。
BFC/Vogueは、高度なメンターシッププログラムなどを通じて、イギリスで活動するファッションデザイナーを育成することを目的に2008年に設立。BFCに加えて「ポール・スミス(Paul Smith)」と「バーバリー(BURBERRY)」が同ファンドを支援しており、これまでに「ウェールズ ボナー(Wales Bonner)」や「マザー オブ パール(Mother of Pearl)」「パルマ ハーディング(palmer//harding)」「アーデム(ERDEM)」 などがグランプリに輝いた。
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2023年の最終候補にはMarco CapaldoとFederica Cavenatiが手掛ける「16ARLINGTON」、ウィメンズウェアブランドの「アウェイクモード(A.W.A.K.E. Mode)」、ロンドンを拠点に活動するメンズウェアブランド「アルワリア(Ahluwalia)」、オックスフォード大学卒のRosh Mahtaniによるジュエリーブランド「アリギエーリ(Alighieri)」、デザイナー兼アートディレクターのAnna Jewsburyが設立したジュエリーブランド「Completedworks」、ビーガンフットウェアブランドの「ピフェリ(Piferi)」、インド系英国人デザイナーのスープリヤ・リール(Supriya Lele)による自身の名を冠したブランド「Supriya Lele」の7ブランドがノミネート。なお審査委員会では、BFCの最高経営責任者であるキャロライン・ラッシュ(Caroline Rush)と英「ヴォーグ(VOGUE)」編集長のエドワード・エニンフ(Edward Enninful)が議長を務めている。
■BFC:公式サイト
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