インスタグラムより
「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」を手掛けるデザイナー相澤陽介が、東北芸術工科大学の客員教授に就任すると発表した。
相澤は、1977年に埼玉県で生まれ、多摩美術大学染織デザイン学科を卒業。2006年にホワイトマウンテニアリングを立ち上げ、2013年秋冬シーズンからミラノ・パリで展示会をスタートした。同年「モンクレール W」のデザイナーに就任。2014年に「バートン サーティーン(BURTON THIRTEEN)」のデザイナーに就任し、2015年には「バブアー ビーコン ヘリテージ レンジ(Barbour Beacon Heritage Range)」のデザイナー、2017年には「ハンティング・ワールド(HUNTING WORLD)」のクリエイティブディレクターに起用されている。自身のブランドでは、2016年からパリのメンズファッションウィークの公式スケジュールでランウェイショーを継続している。
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相澤は、2023年度より東北芸術工科大学芸術学部で教鞭をとり、ビジネスクリエイティブやコンセプトワーク、ファッションデザイナーとしての経験などを中心とした授業を計画。就任について、自身のインスタグラムで「東北、山形と言う場所で母校とは異なる可能性や、ローカリズムに対するデザインなど新しい発見があると感じています」とコメントした。なお、同氏は2018年から母校である多摩美術大学でも客員教授を務めており、東北芸術工科大学の客員教授と兼任することになる。
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