「イケア(IKEA)」が、「マリメッコ(Marimekko)」とのコラボレーションコレクション「バストゥア(BASTUA)」の発売に先駆けて、2月21日に開催した記者発表会でコレクションを報道関係者向けに先行公開した。発表会にはIKEA of Swedenのクリエイティブ・リーダー ヘンリック・モスト(Henrik Most)のほか、マリメッコクリエイティブディレクター レベッカ・ベイ(Rebekka Bay)が登壇し、コレクションの魅力を語った。
今回のコラボは、イケアとマリメッコの長期的な目標「家でのよりよい暮らしを実現すること」が共通していることをきっかけに実現。北欧の自然、サウナをはじめとするウェルネス(健康的なライフスタイル)、セルフケアの習慣からインスピレーションを得たアイテムを揃えたという。マリメッコがパートナーブランドとのコラボのために限定プリントをデザインするのは今回が初めて。
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「バストゥア」は、イケア発祥地の地であるスウェーデン南部のスモーランド地方で「サウナ」を表現する時に使われる言葉。同コレクションでは、イケア初のロウリュ用バケツ(3999円)をはじめ、コレクションのアイコンであるルバーブの葉をプリントしたバスローブ(4999円)、サウナやビーチでも使えるバスタオル(2999円)、トレイ(1999円)、ジャガード織りのリバーシブルベンチタオル(1999円)、厚みのあるフロアクッション(4999円)、木彫りのような表面が特徴的なグラス(699円)、木で作られたサイドテーブル(6999円)など全26アイテムをラインナップする。発売日は3月1日。
左からヘンリック・モスト、レベッカ・ベイ
Image by: FASHIONSNAP
今回のコレクションについてレベッカ・ベイは、「ありがたいなという謙虚な気持ちと、誇りに思う気持ちの両方があります。コレクションが完成し、商品がお客様のもとへ届き、使用している姿を見ることで私達は新しい旅路を始めた気持ちになります」とコメント。ヘンリック・モストは、「皆さんがどのようにハマり、どのように使用してくださるのかすごく興味があります」と期待を寄せた。記者会見にはこのほか、駐日スウェーデン大使ペールエリック・ヘーグベリ(Pereric Högberg)、駐日フィンランド大使タンヤ・カトリーナ・ヤースケライネ(Tanja Katriina Jääskeläinen)、イケア・ジャパン Country Home Furnishing & Retail Design Manager谷川舞氏が登壇した。
■バストゥア 限定コレクション
発売日:2023年3月1日(水)
販売場所:全国のイケア店舗
※店舗によって在庫が異なる
※数に限りがあり、なくなり次第終了
※2月23日午前11時からIKEA Family メンバー限定で事前予約を受け付ける。3月1日と2日はIKEA Family メンバー限定の先行販売。
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