「LOCUL」ヴィジュアル
Image by: 東急不動産
東急プラザ表参道原宿が、5階全フロアをリニューアルすることを発表した。フロア名称を「ローカル(LOCUL)」として、2023年夏のオープンを予定している。
フロア名称は、今回のリニューアルのコンセプトである「Lo-Fi Culture Collective」と、街に開かれたコミュニティを示す「LOCAL」に由来。リニューアルでは、商業施設という枠を超えて、街の文化を育て発信する「新しい商店街」を目指し、利用者と出店者とがシームレスにつながる空間を作るという。ショップやカフェに加え、スモールオフィス、ラウンジを設けるほか、6階のルーフトップテラス「おもはらの森」と連携したポップアップスペースなどを展開する。
ADVERTISING
事業パートナーとして、都心部でクリエイティブオフィスの企画・運営をしているリアルゲイトが参加。シェアオフィスのオペレーションノウハウを活かし、出店者が自身のアイデンティティを気軽に表現できるようなデザイン什器の「シェア」、フロア利用者とコミュニティが「シェア」できる空間の配置などを通して、新たなリテール空間の在り方としての「シェア型リテールコミュニティ」を提案するという。また出店についても、初期投資や契約期間、レギュレーションを見直すことでハードルを下げ、多様な出店者を誘致する。
フロアのトータルクリエイティブディレクターはProject Oの栃澤克次、インテリアディレクション・デザインはDDAAの元木大輔が担当する。
■LOCUL:公式サイト
「LOCUL」ヴィジュアル
Image by: 東急不動産
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境