再開発建物完成イメージ(今後変更の可能性あり)
Image by: 野村不動産ホールディングス
野村不動産とケン・コーポレーションが、東京都港区で権利者と推進している「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」において、東京都知事から権利変換計画についての認可を受けたと発表した。六本木ヒルズの隣接地に複合施設を建設する計画で、2028年度の竣工を目指す。
同事業は東京メトロ日比谷線および都営大江戸線「六本木」駅から西へ約300mの場所に位置する約1万6000平方メートルの土地を対象とした再開発事業で、建設予定の複合施設は地上54階、地下4階建てで、高さ200mの制震構造を備えた超高層棟に住宅や事務所、商業機能を導入。宿泊施設では、外資系ラグジュアリーホテルブランドを誘致する。このほか、地区内の3つの寺社の再整備を実施。都市計画道路であるテレビ朝日通りの拡幅をはじめ、六本木ヒルズを含む周辺地区との回遊性を高める歩行者デッキや地域の拠点となるオープンスペースを整備することで、まちの安全性・防災性の向上を図る。
ADVERTISING
■再開発概要
施行地区:東京都港区西麻布三丁目及び六本木六丁目各地内
超高層棟:約200m/地上54階、地下4階建て
建築面積:約3840平方メートル(超高層棟)、約1120平方メートル(寺社3棟)
延べ面積:約9万7010平方メートル(超高層棟)、 約2740平方メートル(寺社3棟)
特定業務代行者:大成建設
参加組合員:野村不動産、ケン・コーポレーション
再開発建物完成イメージ(今後変更の可能性あり)
Image by: 野村不動産ホールディングス
Image by: 野村不動産ホールディングス
Image by: 野村不動産ホールディングス
Image by: 野村不動産ホールディングス
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境