「ベアミネラル(bareMinerals)」を輸入販売するベアエッセンシャルが、3月1日付で社名をオルヴェオン グローバル ジャパンに刷新する。資生堂から同ブランドを売却し運営しているオルヴェオン(Orveon)社の名前を取り入れ、同社の日本支社であることを明確にし、さらなる事業の拡大を目指すという。
ベアミネラルは1995年にアメリカ・サンフランシスコで誕生。ミネラルだけで作られたファンデーションなどシンプルなフォーミュラで高品質な製品を手がけ、「クリーンビューティ」の概念が広まる前から肌と環境に負荷をかけにくいラインナップを展開している。2010年に資生堂が親会社のベアエッセンシャル社を買収し傘下に入ったが、2021年にベアミネラルのほか「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」「バクサム(BUXOM)」の3ブランドをアメリカのプライベートエクイティファンドAdvent International Corporationに譲渡。その後3ブランドを運営する新会社オルヴェオンが設立され、ベアエッセンシャルもグループ傘下となった。
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社名変更に伴い、ブランドのタグラインを「The Power of Good」から「Better bare skin every day.™️ 」に改定。肌色や肌質、敏感肌であっても、ミネラルコスメで生き生きとヘルシーに輝き、一人ひとりの美しさを引き出す肌を目指す。
刷新したブランドイメージは、アイコン製品「オリジナル ファン デーション」のキャンペーンを通じて訴求。オリジナル ファンデーションのほか、フィニッシングパウダーや3月1日に新登場する化粧下地「プライムタイム」などがセットになった「2023 スプリング クリーン ビューティー キット」(税込1万3420円〜1万3860円)を発売する。
■ベアミネラル:公式サイト
ベアミネラルのロゴ
Image by: ベアエッセンシャル
オリジナル ファンデーションのキャンペーンヴィジュアル
2023 スプリング クリーン ビューティー キット
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