「ラッシュ(LUSH)」が、小児がんの研究を対象にしたチャリティ商品のバスボム「デクスターズ ドラゴンエッグ」(税込890円)を発売する。国際小児がんデーの2月15日から21の国と地域で展開し、日本では全国76店舗および、公式オンラインストアで販売する。
昨年7月、ラッシュの共同創立者であるコンスタンティン家の、デクスター・コンスタンティン=タッチェルが小児がんの横紋筋肉腫で7歳で亡くなった。最後まで壮絶に戦い抜いた彼は生前、ドラゴンのぬいぐるみを愛していたことから、ロングセラーのバスボム「ドラゴンの卵」を、小児がんのシンボルであるゴールドリボンのカラーにアレンジし、彼に似た境遇の子どもたちに敬意を表してデクスターズ ドラゴンエッグを開発した。
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また横紋筋肉腫は、発症頻度が低く、研究費や治療費が不足していることから、認知度向上と治療法の研究を推進することを目的とし、小児がんに特化したイギリスの慈善団体「アリスズ・アーク(Alice’s Arc)」と協働し、オンライン寄付プラットフォーム「デクスターズ・アーク基金(Dexter’s Arc)」を設立。世界中のラッシュで販売したデクスターズ ドラゴンエッグの売上全額に相当する約8000万円(消費税を除く)をデクスターズ・アーク基金を通して動物実験を行わない横紋筋肉腫の研究に寄付。
デクスターズ ドラゴンエッグは、レモンとベルガモットのオイルに、フローラルで深みのあるジャスミンアブソリュートが合わさった香り。お湯に溶かすとポッピングキャンディのパチパチという音とともに黄金が弾け、ライスペーパーでできたカラフルな色が湯船に浮かび、もこもこの泡がバスタブに広がる。
◾ラッシュ:公式サイト
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Image by: LUSH
デクスターズ ドラゴンエッグ
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