「高田賢三と私」表紙
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【追加情報】トークイベント「高田賢三を語る」の開催が決定。
2020年10月に新型コロナウイルスに伴う合併症で逝去したデザイナー 高田賢三について、同氏のビジネスパートナーであった鈴木三月が綴った書籍「高田賢三と私」が、2月21日に発売される。価格は税込2420円。
鈴木は、1977年パリ ソルボンヌ大学 Institute Catholiqueに短期留学後、パリ・プレタポルテ・オートクチュール協会日本事務所に在籍。1983年に「ケンゾー(KENZO)」のウィメンズライセンス事業を展開していたエルカに入社し、同ブランドの広報・PR担当として高田との交流がスタートした。1991年にはアタッシェ・ドゥ・プレス会社のパザパ(後のセ・シュエット)を設立。ヨーロッパのファッションブランドのPRを手掛けるとともに、高田とも広報契約を結んで活動した。その後、高田からのオファーにより、ビジネス面だけでなくプライベート面でも同氏をサポートするパーソナルマネージャーとなった。
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書籍では、37年間公私にわたり高田を支えた鈴木が、プライベートな画像などと共に同氏の功績や人柄を綴っている。なお同書の初版年月日は、高田の誕生日である2月27日。
■高田賢三と私ー「パリの息子」とすごした 37 年間
著者:鈴木三月
発売日:2023年2月21日(火)
初版年月日:2023年2月27日(月)
判型:四六判
ページ数:278ページ
■トークイベント「高田賢三を語る」その功績、そして素顔と横顔
日時:2023年4月15日(土)13:30開演(13:00開場)
場所:アクリエひめじ 中ホール(兵庫県姫路市神屋町143-2)
定員:当日先着順600名(事前申込不要)観覧無料
出演:鈴木三月(株式会社セ・シュエット 代表取締役)、中山章太郎(映像ディレクター・ドキュメンタリー監督)、小湊千恵美(FASHIONSNAP ファッションディレクター)
内容:KENZOブランドの創設者で世界的デザイナーとして活躍し、2020年10月にフランスで逝去した姫路市名誉市民の高田賢三氏。37年間、賢三氏を公私ともに支え続けたビジネスパートナー兼プライベートマネジャーと、今年公開予定の賢三氏のドキュメンタリー映画監督、そして世界のコレクションを取材するファッションジャーナリストが、彼の功績や魅力、秘話を映像をまじえて語るトークショー。
催事情報・問い合わせ:姫路市公式サイト
トークイベント「高田賢三を語る」ダイジェスト映像 Video by 姫路市提供
「高田賢三と私」表紙
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