寒い日が続いていて、ベッドに入っても足はひんやり、身体もガチガチにこわばってしまっていて、リラックスしてぐっすり寝付けない......なんて人も多いのでは。
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そんな時は、ゆっくりお風呂に入ったり、お気に入りのキャンドルやお香を炊いたり、好きな本を読んだりして心と体をほぐしてから寝るのが効果的ですが、もう一つ、寝る前のルーティーンに加えてほしいとっておきのアイテムがあるんです。
寝具専用のリネンウォーター「SODE(ソデ)」は、枕やシーツ、掛け布団にシュッと吹きかけて、香りに包まれながら眠るための香水。
今回は、2022年12月に誕生したばかりの「SODE」のアイテムについてご紹介します。
寝具用リネンウォーター「SODE(ソデ)」
「SODE」は、2022年12月に誕生したばかりのフレグランスブランド。
ブランド名の「SODE」は、匂い袋を着物の袖にそっと忍ばせて、袖だけに香りを纏わせて自分の存在をそっと相手につたえていた日本古来からの香りの文化に由来しているそうです。
人に一番近い布である寝具に香りをつけることで、「あらゆる感情の瞬間を抱き止めてくれる居場所を、“忘れられない香り”でささやかに演出したい」という想いが込められているんだとか。
“眠り”をイメージした3種の香り
SODEのリネンウォーターは、“眠り”にちなんだ名前がつけられた「Snuggle」「Daydream」「Doze」の3種類(各税込1万3200円)。
Snuggle(スナグル)
寄り添う、すり寄る、というような意味をもつ「Snuggle」の香りのイメージは「つめたい朝/まぶたに射す淡い光/異国語のラジオ/窓辺の針葉樹/たりない毛布」。
ゆずやユーカリ、ブラックペッパー、アンブレットシード、ヒノキが調合されており、少し肌寒い朝に、毛布にもぐりこみながらす〜っと吸い込むひんやりとした空気のような香りが想像できます。
Daydream(デイドリーム)
白昼夢や空想という意味の「Daydream」は、「行ったことのない海/真昼の蜃気楼/花びらを揺らす風/ぬるい炭酸水/一日だけの恋人」をイメージした、グレープフルーツやネロリ、フランキンセンス、ジャスミン、サンダルウッドからなるフレグランス。
こちらは、夏の昼間にビーチでうとうとと夢を見ているときにふんわりと漂ってきた、爽やかな中にもほんのり温もりのある風が浮かびます。
Doze(ドーズ)
うたた寝、まどろむ、という意味の「Doze」は、「誰かの体温/コーヒーに角砂糖/遠い昔の白黒映画/借りたマフラー/まだ寝たくない夜」というキーワード。
ローズ、カシス、バニラ、コーヒー、パチョリが調香されていて、寒い冬の夜に、温かい飲み物を飲みながらベッドの中でゆったりとした時間を過ごしているような、濃厚でやさしい香りがイメージできます。
ムエットの無料送付もやってるよ
どれも魅力的で選ぶのが難しいですが、それぞれのキーワードを読んで、その情景が鮮明に頭の中で描けたものをチョイスするのがおすすめ。
どうしても迷ってしまった場合は、公式インスタグラム(@sode_jp)にDMをすると、無料で3種類の香りを染み込ませたムエット(試香紙)を送ってもらえるサービスもあるのでぜひ試してみて。
調香師は「ATELIER hotori」の湖山友希さん
「SODE」を手掛けるのは、調香師の湖山友希(@atelier.htr__)さん。
大学卒業後に国内の大手香料会社で香りの研究に携わったのち、2022年に調香師として独立して寝具専用のリネンウォーターブランド「SODE」を立ち上げたそう。
現在は、神奈川県辻堂にある「ATELIER hotori」で、調香のワークショップも実施しています。
また、2月18日(土)に開催されるisutaのワークショップ「isuta LAB」では、湖山さんを講師にお迎えし、“自分をごきげんにする香り”をテーマに調香体験(香水作り)を行います。
16種類の香料から、気分が上がる香りを選んで量を調整し、自分だけのオリジナル香水が作れますよ。
現在チケット販売中なので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
寝具用の香水で、ベッドタイムがもっとしあわせになるよ
香りと脳の結びつきは不思議なもので、大切な人が纏っていた香水や、いつも入り浸っていたお気に入りの場所のにおいなど、その香りを嗅ぐと驚くほど鮮明に記憶が呼び起こされるときってありますよね。
「SODE」のリネンウォーターを寝る時のルーティーンに加えれば、嬉しい時も悲しい時も、自分に寄り添ってやわらかく包み込んでくれるようなやさしい記憶と結びつく香りになるかもしれません。
「SODE」のアイテムは、現在湖山さんのアトリエと、オンラインストアで販売中。
しあわせな夜の時間のお供に、みなさんもぜひ、寝具用の香水を取り入れてみて。
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