タカキューの公式サイトより
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【2023年2月28日続報】希望退職者募集の結果、97人が応募した。特別退職金等の費用として約2億円を見込み、2023年2月期で特別損失として計上する予定。
タカキューが、事業構造改革に伴う希望退職者の募集について詳細を発表した。募集人数は100人で、期間は2月20日から22日まで。希望者の退職日は原則3月31日となる。
同社は、2022年2月期において債務超過となったことを受け、事業構造改革の施策や資本増強に向けた施策を行なってきたが、第3四半期累計期間末において15億2千6百万円の債務超過となったことから、人員の適正化が不可欠であると判断し、退職者の募集に至った。
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募集の対象は、今年の3月31日時点で35歳以上64歳未満の正社員、地域限定正社員、エリア社員、再雇用社員。退職者に優遇措置として特別退職金を支給し、希望者には再就活支援を行う。特別退職金と再就職支援のための費用は、2023年2月期決算における特別損失として計上する予定で、今後の業績の見通しについては、応募人数や特別退職金の金額等が確定後に発表する方針だという。
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