Image by: イケア
「イケア(IKEA)」が、ドイツやインド、イギリス、アメリカなど世界37ヶ国3万7000人以上を対象に実施した家での暮らしに関する調査「Life at Home Report 2022」の結果を発表した。日本が定性調査の対象国にラインナップされたのは今回が初めて。
調査では、世界の61%が家計に不安を感じ、世界的にインフレが進むなか66%が国内経済について不安を感じていると回答。経済に対する不安が、気候変動の影響に対する不安の56%を上回り、世界の人々の間で最も関心が高いことが明らかになった。日本でもほぼ同等で65%が経済、59%が家計、57%が気候変動を不安に感じていると答えた。
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また「自分の家について昨年と比較しよりポジティブに感じている」という項目については、世界では37%に対し、日本は12%と低く37ヵ国中35位。「家に自分らしさが反映されている」と感じている日本人は37%で、世界の58%と比べて低い結果となった。
そのほか日本人が考える理想の家に重要なものとして、66%が「くつろげる、リラックスできる」ことと回答。続いて「趣味のためのスペースがあること」「一緒に暮らす人とのつながりを育むこと」が上がった。一方日本人が家に対して不満を感じる理由のトップ3は、「置き場所の定まっていないものがたくさんありすぎる」「整理整頓されていないスペース、または目的のないスペース」「家事をしないといけない(洗濯、掃除、料理など)」だった。
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