タカキューの公式サイトより
タカキューが、1月10日開催の取締役会で、希望退職者の募集を行うことを決議した。現時点で応募人数などは未確定で、募集の概要は全タカキュー労働組合と現在協議中だという。
タカキューは2022年2月期で債務超過に陥り、2023年2月期第3四半期末時点で15億2600万円の債務超過となっている。希望退職者募集により人員の適正化を図る方針で、その他商品ポートフォリオの最適化や販売チャネル改革などの取り組みを通じて、2024年2月期中の債務超過解消を目指す。また、採算店舗の退店も進めており、2020年2月期から2022年2月期までの3ヶ年で全店舗の45%に相当する136店舗を閉店。2023年2月期は9店舗の退店を期初に計画していたが、2022年8月末までに退店した3店舗に加えて、前回発表からさらに閉店予定の店舗を増やし、2023年8月末までにセマンティックデザイン業態全13店舗を含めた合計32店舗の追加退店を決定した。
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