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2023年秋冬メンズ パリファッションウィーク(以下、パリコレ)の公式スケジュールが発表された。1月17日から22日までの6日間、81ブランドが新作発表(48のショーと33のプレゼンテーション)を行う予定。NIGOが手掛ける「ケンゾー(KENZO)」を含めて日本人ディレクター/デザイナーによるブランド数は16となり、参加ブランドの中でも存在感を示している。
仏オートクチュール・プレタポルテ連合協会(Fédération de la Haute Couture et de la Mode)が主催するファッションウィークは、コロナ禍の渡航制限も緩和され、通常通りの開催形式に戻ってきている。初日17日は「キディル(Kidill)」のプレゼンテーションで幕を開け、最終日は「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」がトリを飾る。
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期間中は「コム デ ギャルソン オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)」、「ジュンヤ ワタナベ マン(JUNYA WATANABE MAN)」、「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」、「カラー(kolor)」などが、先シーズンに引き続きランウェイショーを行う。
メンズコレクションをマラケシュやベネチアなど世界中の様々な地で発表してきた「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、単独で行うメンズコレクションとしては2016年春夏シーズン以来のカムバック。最終日に登場する「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」がCo-edコレクションをフィジカルで発表するのは2020年秋冬コレクション以来となる。ほかに「ベルルッティ(Berluti)」、「ヨウジヤマモト プールオム(Yohji Yamamoto POUR HOMME)」、「サカイ(sacai)」、「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」もパリコレに復帰する形だ。
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