新堀哲のポートレート
Image by: コンデナスト・ジャパン
コンデナスト・ジャパンの雑誌「GQ JAPAN」でヘッド・オブ・エディトリアル・コンテント(Head of Editorial Content)を務めた新堀哲が、11月7日付で同社を退職したことがわかった。後任については、GQのGlobal Editorial DirectorであるWill Welchと連携しながら決定するとしている。
GQ JAPANは、2021年11月に鈴木正文編集長の退任を発表。コンデナストのグローバル規模による編集体制の変革の一環として、ヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントの役職を新設し、新堀が新たに就任した。就任後は誌面をはじめ、デジタルやソーシャル、ビデオといった「GQ JAPAN」のすべてのプラットフォームにおける編集コンテンツを統括してきた。
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新堀は2003年にニューヨークのセレクトショップでキャリアをスタート。2005年に自身のブランドを立ち上げ、マルチブランド・ストアから百貨店まで幅広く展開した。また、日本市場への参入を目指す複数の米国ブランドのアドバイザーやコンサルタントとしても活動。2008年に渡欧し、オスロやベルリンでマーケティングやブランディング、アートディレクションのコンサルタントを務めた。帰国後は、魅力ある日本のファッションやカルチャーをグローバルに発信することを目的に、国内外のファッションブランドおよびマルチブランドストアに対して、マーケティングやグローバルビジネス戦略についてのコンサルティング・サービスを提供した。
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