マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン
Image by: kinologue
「マリメッコ(Marimekko)」の初代デザイナー マイヤ・イソラ(Maija Isola)のドキュメンタリー映画「マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン」の公開が決定した。3月3日から、ヒューマントラストシネマ有楽町や新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAといった全国の映画館で順次公開される。
イソラは、1927年フィンランド南部リーヒマキのアロランミ村出身。農家の末っ子として育ち、19歳までに結婚と出産を経験した後、母のサポートを受けてヘルシンキの芸術大学に進学した。大学のコンテストに出品したファブリックが、マリメッコ創業者のアルミ・ラティア(Armi Ratia)の目に留まったことから、ブランドの前身となるプリンテックス社にデザイナーとして入社。その後、約38年間でケシの花をモチーフにした代表作「ウニッコ(Unikko)」を含む500以上の作品を生み出した。1987年の退社後も創作活動を続け、2001年3月に永眠した。
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映画では、離れて暮らす娘や家族に送った手紙をはじめ、本人の日記や娘の証言、当時の様子を映すアーカイヴ写真、映像とともにオリジナルのアニメーションを組み合わせ、イソラ本人の視点から人生を紹介。気鋭の映画監督レーナ・キルぺライネン(Leena Kilpeläinen)が監督を務めた。
■マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン:公式サイト
マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン
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