「ヴァレンティノ(VALENTINO)」が、テキスタイルのリセール企業ティシュマーケット(Tissu Market)と提携した新プロジェクト「ヴァレンティノ スリーピング ストック」を発表した。プロジェクトでは、ヴァレンティノのアーカイヴのファブリックをアップサイクルする。
ティシュマーケットは、2010年にフランク・ルルーシュが設立。パリを拠点にファブリックの仕入れを手掛けている。ヴァレンティノは、環境や社会に配慮したアプローチとして2021年9月に同社とパートナーシップを締結した。
ADVERTISING
新プロジェクトでは、ヴァレンティノのオートクチュールとプレタポルテコレクションで使用されたファブリックをアップサイクル。ティシュマーケットへのファブリックの販売による全収益は、メゾンの匠の技を次世代へ継承することを目的に、2015年に始動したヴァレンティノのトレーニングプログラム「ボッテガ デラルテ」に寄付される。
■ヴァレンティノ:公式サイト
■ティシュマーケット:公式サイト
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS