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日本出版販売が、グループを挙げて推進するESGの取り組みの一環として、返品物流を活用した古着のリサイクル事業の実証実験を北大塚のグリーンローソンで開始した。期間は2023年1月20日まで。終了後は、顧客ニーズや店舗オペレーションなどを踏まえて事業化を検討していくという。
グリーンローソンは、食品ロスやプラスチック削減といった環境負荷軽減の取り組みやアバター接客といった取り組みを集約したサステナブルな「近未来型店舗」で、11月28日にオープン。実証実験では店舗内に古着の回収ボックスを設置し、ローソンの商品の返品物流に乗せて順次回収する。集めた洋服は、状態やアイテム、素材、色ごとに分類し、良質なものは中古衣料として海外に出荷するが、リユースが難しいものは軍手や工業用ウエスの原材料としてリサイクルする。
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日販グループでは、出版業界特有の返品物流を活かしたリサイクル事業の可能性を模索しており、環境に配慮した店舗を出店するなどサステナビリティに注力するローソンとの方向性が合致したことから、今回の実証実験が実現。人々の日常生活で身近なコンビニエンスストアをハブに用いて、「着なくなったら捨てる」から「再活用」の考え方を広め、持続可能な社会の実現に貢献していきたいとしている。
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