エニーマインドグループ公式サイトより
D2C領域のビジネスを一貫支援するプラットフォームを提供するエニーマインドグループ(AnyMind Group)が、12月15日に予定していたグロース市場への新規上場に伴う募集株式発行及び株式売出しを中止すると発表した。
エニーマインドグループは、「Make it exciting for everyone to do business.(誰もがビジネスに熱狂する世界を創る)」という起業目標を掲げ、2016年4月に代表取締役CEOの十河宏輔氏が設立。アジア最大級のインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「エニータグ(AnyTag)」をはじめ、個人と生産工場を繋ぐクラウドものづくりプラットフォーム「AnyFactory」、個人・企業向けECサイト構築サービス「AnyShop」、D2C事業者向け物流管理プラットフォーム「AnyLogi」などをアジア・中東を中心に世界13市場19拠点で展開し、ブランドの生産からEC構築、マーケティング、物流までワンストップで支援している。
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中止の理由については、募集株式発行及び株式売出しについて確認すべき事項が発生がしたためと説明。上場手続きの再開時期に関しては、確認結果を踏まえて総合的に判断するという。
なお、同社は2022年2月22日に東京証券取引所マザーズ市場への新規上場が承認されたと発表したが、3月11日にウクライナ情勢や株式市場の動向等諸般の事情を加味して上場を取り消しており、上場の取り消しは今回で2回目となる。
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