「レッセ・パッセ」から新ラインも登場
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ルックが展開する「レッセ・パッセ(LAISSE PASSE)」が好調だ。担当者によると、オケージョンや婚活需要の回復に伴いニーズが高まっているという。
レッセ・パッセは1986年に誕生。ドレススタイルを中心に、フェミニンテイストのファッションを提案している。メインの顧客層は20〜40代の女性。ハイクオリティのものづくりが支持され、昔からの顧客に加えて親娘二世代で愛用するケースが増えている。
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コロナ禍ではアパレル業界の中でもオケージョンウェアのダメージが大きかったが、レッセ・パッセでは今年に入ってからはオケージョンシーンだけではなく、婚活服としてのニーズも高まっていることから、具体的な数字は非公開だが売り上げが伸びているという。今月からはルミエエストのJR新宿駅中央東口側にウィンドウディスプレイを展開。年末年始のイベント需要でさらなる売上伸長を期待する。
2023年春夏シーズンの展示会より
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また、2023年春夏シーズンには上級ラインと位置付ける「Fleur by LAISSE PASSE」がデビュー。よりクオリティの高い生地を選定しているほか、刺繍やビーズなどのディテールを追求した。想定価格はワンピースが3万8000円、スカートが2万8000円、ブラウスやニットが2万〜2万5000円、ジャケットが3万6000円、アウターが4万8000円。ワンピースの通常ラインは2万5000円以下のものが多く、上級ラインは1.5倍以上高い価格設定となる。上顧客をメインターゲットに、12月に4型、来年2月に6型を発売する予定だ。
Fleur by LAISSE PASSE
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