ギャラリー内にアトリエの再現も
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SOMSOC galleryにて、apapico / 菊池信哉の個展「SHINY」を、12月1日(木)〜12月14日(木)の期間で開催する。
apapicoは、1984年生まれのアーティスト。幼少期より絵を描くことが好きで、日本のアニメ、漫画、ゲームの影響を受けたイラストを描き始める。大学時代にアーティストのアシスタントや、クラブイベントでのVJで活動をしつつ、イラストやデザインを勉強。現在は、伝統的な日本の美術や漫画、アニメ、西洋美術、デザインといった多角的な目線をもって、自身の感性で表現の可能性を広げることを目標に活動をしている。
apapicoのアートに対する姿勢は、2017年に行われた初個展「It's not started, yet.」から変わっていない。apapicoはキャラクターを描くことで、自分の内面を表現してきた。それについて本人は「言葉で僕が説明することが苦手だったこと、たまたま日本には漫画やアニメーションといったキャラクターが幼い頃からまわりに溢れていたこと、絵を描くことが今でもずっと好きであること、音が色に見えることなど。振り返れば色々要因があったのかもしれません」と自問自答する。また、新型コロナウイルスの流行と、自分が親になったこともあり、新たな内面の変化に気づくことができたという。
本個展では、そんな新しいapapicoの内面を具現化する。新しい技法を使った挑戦的な新作のほか、ギャラリーの一角にapapicoのアトリエを一部再現し、彼に在廊してもらうことで、制作の息遣いと過程も味わえるようになっている。
とんちゃん通りに今年オープンしたばかりの、SOMSOC gallery。新進気鋭の作家が展開する新たな試みに注目だ。
■概要
apapico / 菊池信哉 個展「SHINY」
開催期間:12月1日(木)〜12月14日(木)
営業時間:12:00〜19:00
開催場所:SOMSOC gallery
住所:東京都渋谷区神宮前3-22-11
電話番号:03-6384-5733
※お出かけの際はマスク着用の上、こまめな手洗い・手指消毒を行い、混雑する時間帯、日程を避けるなどコロナウィルス感染症対策を十分に行いましょう。
>>EDITOR’S VOICE
とんちゃん通りには、完全予約制の個室サウナ「マイサウナ 暖力」があります。個室内に水風呂もあり、人目を気にせず“ととのう”体験ができるところが魅力的。レポート記事もあるのでこちらも要チェックです。
Text:Arisa Watanabe
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