「ゲラン(GUERLAIN)」のジャパンアンバサダーに俳優の桐谷美玲が就任した。ゲラン ジャパン社の代表取締役社長 ジュリアン・オッテンヴァルター氏とともに発表会に登場。製品の魅力に加え、ゲランが長年続けているサステナビリティ活動への思いなども語った。
桐谷は2006年のデビュー以後、ファッションモデルとして多くの誌面を飾ったほか、ドラマや映画に出演。「ニュース ゼロ(NEWS ZERO)」では6年半にわたりニュースキャスターを務めた。現在は一児の母でもあり、幅広い世代の支持を集めている。
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オッテンヴァルター社長は、「桐谷さんとお会いした際、ゲランのヘリテージとともにサステナビリティへの熱意も語り合いました。彼女は勉強熱心で私たちの活動に非常に興味を持ってくださった。この方こそ、ゲラン ジャパン アンバサダーに最もふさわしいと思ったのです」と起用の理由を述べた。また、「ご自身の考えや思いを自分の言葉で発信できる方。彼女と同世代の20〜30代の若い人たちに向けても、私たちが取り組む、女性の自立やミツバチの保護活動支援について、ともに熱意や知識を高め合いながら推進していきたいです」と期待を寄せた。すでに、5代目調香師のティエリー・ワッサー氏も桐谷に会い、フレグランスに対する理解も深めたという。
桐谷は「子どもが生まれてから、美しい地球をどうやって残していけるかと、サステナビリティを考えるようになりました。ゲランの素晴らしい活動はとても意義のあることばかりなので、ブランドの皆さんと一緒に、発信していけたら」とコメントした。発表会では、ブランドを代表するリップスティック「ルージュ ジェ」の新色「No.63 ロージー ブルーム」(2023年2月1日発売、税込4180円/限定ケース 同4730円)を使用。「ピンクでも可愛くなりすぎず、ほのかな赤みが上品さを醸し出してくれるのでお気に入りです。ゲランらしい、素敵な色だと思います」とつけ心地を語った。
桐谷を起用したヴィジュアルは、現在、フランスの画家 イヴ・クラインにフォーカスした「時を超えるイヴ・クラインの想像力―不確かさと非物質的なるもの」が開催中の金沢21世紀美術館で撮影。「アンバサダー就任後、初めての仕事だったので少し緊張していましたが、気合いを入れて臨みました。息子も連れて行ったんですが、ジュリアン社長がとても仲良くしてくださって、その様子からも『ゲランのファミリーに加われたんだな』と実感しました」と撮影時を振り返った。
ゲランは今年、3代目調香師ジャック・ゲランが1912年に手がけたフレグランス「ルール ブルー」の誕生110周年を祝し、イヴ・クラインのシグネチャーである「インターナショナル・クライン・ブルー(IKB)」をまとった「ルール ブルー 110周年アニバーサリー(イヴ・クライン エディション)」(1500mL、同220万円)を発売。世界30個、日本はうち1個限定で展開する。
■ゲラン:公式サイト
桐谷美玲
Image by: ゲラン
Image by: FASHIONSNAP
(右)桐谷美玲、(左)ジュリアン・オッテンヴァルター
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