コーセーのハイプレステージブランド「コスメデコルテ(DECORTE)」が、東京・渋谷区立宮下公園でイルミネーション「DECORTÉ Purple Lightup 2022」の点灯式を開催した。点灯式には俳優の夏木マリや、コーセー 代表取締役社長 小林一俊氏、渋谷区長 長谷部健氏が登壇し、ミヤシタパークをパープルに染めた。
コスメデコルテは、内閣府が毎年11月に行う「女性に対する暴力をなくす運動」に賛同し、女性を取りまく社会課題を解消する活動として「コスメデコルテ パープルリボンプロジェクト」を立ち上げた。その一環として、ミヤシタパークのクリスマスイベント「MIYASHITA CHRISTMAS PARK 2022」と連動し、イベントのテーマ「#LOVE PURPLE」とブランドを代表する美容液「リポソーム アドバンスト リペアセラム」を象徴するパープルカラーでライトアップした。さらにバーチャル空間「渋谷区立宮下公園 Powered by PARALLEL SITE」と渋谷区公認メタバース空間「バーチャル渋谷」内でも、パープルカラーのライトアップを行い、リアルとバーチャル両面で女性に対するあらゆる暴力の根絶を広く呼びかけていく。なおミヤシタパークでは2020年の開業以来初のクリスマスイルミネーションとなる。
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小林氏は「このパープルライトアップを通じ、情報発信基地である渋谷を起点に、未来を担う若年層をはじめとする多くの生活者にパープルリボン運動を幅広く知ってもらいたい」と話した。長谷部氏は「渋谷の街には区民だけでなく大勢の人が集まり、特に若い女性が課題を抱えている。宮下公園が紫色に染まるということは意味があることだと感じているので、こういった取り組みから街の空気を変えていきたい」と語った。
夏木はライトアップカラーの紫の帯を合わせた着物姿で登場。渋谷には毎週仕事などで来ていると言い、「昭和の女としては最近の渋谷の様変わりに驚いている。ミヤシタパークには若い方達も行き来していて、新しい渋谷のランドマークになったんだなと感じている。今回のライトアップは駅まで続いていると聞いているので、日を改めてゆっくり散策したい」と話した。また「ぜひ一人でも多くの人に足を運んでいただいて、この活動をちょっとでも皆さんの気持ちのどこかに残してほしい」と呼びかけた。
期間中はライトアップに加え、館内各所に啓発ポスターを掲示するほか、RAYARD MIYASHITA PARKの対象飲食店舗ではパープルにちなんだ限定メニューを提供する。コラボメニュー提供の対象店舗で、飲食した人に先着で、「リポソーム アドバンスト リペアセラム」の3日間分のサンプルをプレゼントする。
またミヤシタパークを起点に、全国の百貨店や化粧品専門店でのイベントの開催や、同社オウンドメディアを活用した情報発信、交通広告やビューティコンサルタント(BC)のピンバッジの着用、啓発ペラの配布などさまざまな活動を行い、運動に対する理解促進と認知拡大を図る。
■「DECORTE Purple Lightup 2022」概要
期間:2022年11月12日(土)〜12月25日(日)
点灯時間:16:00〜23:00
会場:渋谷区立宮下公園(MIYASHITA PARK 4階)
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10
■コスメデコルテ パープルリボンプロジェクト:特設ページ
夏木マリ、コーセー 代表取締役社長 小林一俊氏
Image by: FASHIONSNAP
コーセー 代表取締役社長 小林一俊氏
夏木マリ
渋谷区長 長谷部健氏、夏木マリ、コーセー 代表取締役社長 小林一俊氏
全国女性シェルターネット代表理事 北仲千里氏、渋谷区長 長谷部健氏、夏木マリ、コーセー 代表取締役社長 小林一俊氏
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