Image by: TSIホールディングス
TSIホールディングスが、「捨てるものがない、循環型の社会を実現する」をミッションに掲げ農産資源活用の研究開発を行うフードリボンと業務提携契約を締結したと発表した。
フードリボンは、これまで手作業による効率の悪さと品質の低さを解決できず、繊維としてほとんど活用できていなかったパイナップルの葉やバナナの茎などを衣料品として再利用する量産可能な繊維集出装置の小型化に成功。輸送費やCO2排出量を削減できるほか、現地農家の所得向上にも寄与しているという。
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TSIホールディングスは、こうしたフードリボンの取り組みが自社の「カーボンニュートラルとファッションロスゼロの実現」という目的と合致すると判断。未利用農作物を天然繊維製品にする企画・製造を通じて、ともにサステナビリティへの貢献を果たすことを目的に業務提携契約の締結に至った。今後はフードリボンへの出資も視野に入れながら、協力体制を更に強化するとしている。
■TSIホールディングス:公式サイト
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