スノーピークの公式サイトより
スノーピークが、仁恩(北京)国際商業管理有限公司(以下、仁恩)および国営企業の中信聚信(北京)資本管理有限公司(以下、Citic Trust PE)と中国における合弁会社を設立すると発表した。出資比率はスノーピークが45%、仁恩が40%、Citic Trust PEが15%で、2023年上期の営業開始を予定している。
合弁会社は中国における今後の急激なキャンプ市場の成長に備えるとともに、スノーピークグループとして中国での事業展開の強化を図るための拠点として設立。中国では現在キャンプ市場が大幅に成長しており、スノーピークの韓国法人から中国に向けた売上が2020年から2021年にかけて約2倍に伸長した。今後の中国国内での事業では、同国以外の拠点と同様にアウトドアギアとアパレルの物販やキャンプ場およびグランピング施設の開発などを実施していく予定だという。
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なお、スノーピークは10月15日からの新たな組織体制を発表。役員体制の変更に伴い、同日付で社長室に会長室を統合し、名称を役員室に変更した。代表取締役会長執行役員 兼 社長執行役員の山井太氏が、新たに代表取締役会長 兼 社長執行役員 兼 未来開発本部長に就任する。
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