「mukasa」ルック画像
Image by: mukasa
デザイナー 武笠綾子が、ウィメンズブランド「ムカサ(mukasa)」とジュエリーブランド「バランス(±BALANCE)」を立ち上げた。バランスは12月ごろ、ムカサは2023年3月ごろの展開を予定している。
武笠は、2016年に自身のブランド「ステア(STAIR)」を設立したが、2021年春夏コレクションをもってデザイナーを退任。現在は自身の会社STUDIO MUKASAを通じてデザインコンサルやブランドディレクション、ファッションやジュエリーデザイナーとして活動しながら、スタイレム瀧定大阪のD2Cウィメンズブランド「シングス ザット マター(THINGS THAT MATTER)」でクリエイティブディレクターを務めている。
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ムカサでは国内産地と開発した生地を使用し、シーズン毎にテーマは設けず、これまでの経験から培った技術を用いて「デザイナーの内に宿る記憶」をコレクションに落とし込むという。ファーストコレクションでは、オリジナルのジャカード生地を採用したスカートやコート、緊縛から着想を得たロープ付きボディスーツ、両脇に穴を開けたオーバーショルダードレスなど計27型を揃える。価格帯はトップスが3〜5万円、ボトムスが4〜8万円、ドレスが5〜8万円、スペシャルピースが10〜20万円。コレクションは年2回を予定しており、地盤が固まればショー発表なども検討していくという。
バランスでは、天然石を使用したジュエリーを製作。森羅万象をモチーフとした独特な造形と、固有のストーリーを持つ石のフォルムが融合したデザインを提案する。ファーストコレクションでは、水晶オニキスネックレスやメッシュリングなど、1点物を含む様々なジュエリーを展開。価格帯はピアスが1万5000〜4万円、リングが2〜5万、ブレスが3〜8万円で、今後自社ECで石をセレクトできるセミオーダーサービスの提供を予定している。
■公式ECサイト
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