Air Max Scorpion
Image by: NIKE
「ナイキ(NIKE)」が、エア マックスシリーズの新作「エア マックス スコーピオン(Air Max Scorpion)」を10月5日9時に発売する。価格は税込2万9700円。
エア マックス スコーピオンは、全ての製作過程が新型コロナウイルスによるパンデミック中に行われた初のシューズ。新しいVRデザインソフトウェアやシミュレーションツールの活用により、デザイナーやエンジニア、開発者がバーチャル上で18ヶ月間にわたって製作作業を進めた。
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テストとプロトタイピングでは実世界の需要に対するシステムの性能を評価する有限要素解析(FEA)やバーチャルプロトタイプを使用し、物理サンプルを削減。以前のプロトコルでは、1つのアイデアの試作に8週間を要していたのに対し、現在は5週間で数十個に及ぶデザインコンセプトをテストできるようになったという。
また、ブランドが工業デザイン用途で開拓したコンピューテーショナルデザインを活用することで、最適なアウトソールのトラクションパターンを特定。各サイズごとに圧力を調整することが可能となり、1平方インチあたりで過去最大のエアを搭載した。
アッパーは短い繊維を縦に撚った2本の芯糸で垂直に固定し、柔らかいパイルの質感を形成する世界初の「Flyknit」シェニールを採用。シューズの重量比20%にはリサイクル素材を使用し、新たなエアバッグシステムは、足とエアバッグの間に配置されたポイントロードの接点によってピストンのような効果をもたらすという。
■エア マックス スコーピオン:SNKRS
Air Max Scorpion
Image by: NIKE
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