コーセーが、オープンイノベーションの取り組みの一環として協業企業を募集している。第3回目となる今回は、「ドラックストアにおける新たな顧客接点および販売手法の開発」など、6つのテーマを設定。応募要件はプロダクトや技術を有する登記された法人であることで、事業ステージ、年齢、国籍は問わない。募集期間は10月31日まで。
同社は、中長期戦略「VISION 2026」のもと、新たな事業領域への拡大に向け、外部のリソースや技術との連携による独自の価値創造に取り組んでいる。過去2回のオープンイノベーションプログラムでは、コーセーの持つアセットとの組み合わせに対して多様な企業からの提案があり、いくつかの案件は継続検討を進めているという。
ADVERTISING
今回は、あらかじめ事業テーマを設定し、それに沿った社内の活用アセットを提示することで、マッチングの確度を高め、事業化のスピードアップを目指す。募集テーマは、「ドラックストアにおける新たな顧客接点および販売手法の開発」のほか、「工場用ネットスーパーシステムの構築」、「感性を高める子ども向け教育事業」、「印象UPによる成婚率向上」、「富裕層/超富裕層に向けた新たな顧客サービスの開発」、「美容に特化した食べるスキンケアブランド開発」の5つ。採択された事業プランは、事業化に向けた実証実験を進めていくという。
■コーセーオープンイノベーションプログラム:詳細ページ
Image by: コーセー
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境