Top photo:© 2021 Lilies Films / France 3 Cinéma
Petite Maman
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美しい秋の森で起こる、時空を超えた3世代の出会い
世界中で高い評価を得ているフランスの映画監督 Céline Sciammaの最新作「Petite Maman(邦題:秘密の森の、その向こう)」が、9月23日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ、他全国で順次公開。
1978年にフランスで生まれたCéline Sciammaは、フランス文学で修士号を取得後にフランス国立映像音響芸術学院で脚本を学び、2004年に脚本家としてデビュー。
卒業制作を発展させた長編「Naissance des pieuvres(邦題:水の中のつぼみ)」で注目を集め、これまでに数々の賞を受賞してきた。
さらに代表作である「Portrait de la jeune fille en feu(邦題:燃ゆる女の肖像)」では、第72回カンヌ国際映画祭の脚本賞とクィア・パルム賞をはじめ各国の映画賞を59受賞、157のノミネートを果たすという偉業を成し遂げた。
今回公開される最新作「Petite Maman」は、最愛の祖母を失った8歳の少女 Nellyが、片づけのために両親と共に森の中の祖母の家を訪れたことからストーリーが展開。
かつて母が遊んでいた森を探索するうちに、Nellyは母の名を名乗る自分と同じ年の少女と出会う。彼女の家に招かれるとそこは祖母の家であり、美しい秋の森の中、時空を超えた出会いが強く芯のある優しさで描かれた。
主演には、物語への深い理解力と、一緒に作品を作りたいという強い意志から、双子のSanz姉妹を抜擢。
衣装はSciamma自身が担当し、撮影監督はオリジナリティあふれる映像を生み出すDop Claire Mathon、音楽はこれまでもSciammaの作品に携わってきた作曲家 Jean-Baptiste de Laubierが務めている。
娘、母、祖母の3世代が繋がる、魔法のような世界。
いくつもの奇跡が起こる、喪失と癒やしのストーリーに救われて。
【Petite Maman】
RELEASE DATE:9月23日(金)
※ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ、他全国で順次公開
WEBSITE:gaga.ne.jp/petitemaman/
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