水野大二郎とシンフラックスが共同編著、サステナブルファッションを提案する書籍発売
水野大二郎、Synflux 編著「サステナブル・ファッション─ありうるかもしれない未来」
Image by: FASHIONSNAP
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水野大二郎とシンフラックスが共同編著、サステナブルファッションを提案する書籍発売
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京都工芸繊維大学KYOTO Design Labの特任教授と慶應義塾大学大学院特別招聘教授を務める水野大二郎とデザインラボラトリー「シンフラックス(Synflux)」が編著を担当した書籍「サステナブル・ファッション─ありうるかもしれない未来」が、9月20日に発売される。価格は税込3080円。
同書は、大量生産や新品といったファッション業界が持つ概念に対し、持続可能な未来を提案する手引きとして刊行。微生物の培養による服作りや、コンピュータ・アルゴリズムで生産・消費を最適化したバーチャルな世界との共存など、サステナブルなファッションの在り方を具体例とともに紹介する。
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第1章は「サステナブル・ファッションとは何か」と題し、サステナブルファッションにまつわる用語の変遷を紹介。バイオマテリアルとファッションデザインについてまとめた第2章では、「ワコール(Wacoal)」の人間科学研究所と京都工芸繊維大学のKYOTO Design Labによる共同プロジェクト「未来の下着」の事例をまとめ、第3章ではコンピュテーショナル・ファッションデザインについて「ハトラ(HATRA)」とシンフラックスによる型紙の自動生成システムによるプロジェクト 「AUBIK」とともに解説する。第4章では、ファッション消費の場が仮想空間へと移行することによって脱物質化した未来のシナリオを記述し、第5章では循環化するファッションデザインとして生活廃棄物や食料残渣、排泄物が素材として重要な通貨となる未来や、「ナイキ(NIKE)」によるCO2と廃棄物の排出ゼロを目指す取り組み「ムーブ・トゥー・ゼロ(Move to Zero)」の事例を紹介。最終章となる第6章では、次世代ファッションデザイナーの育成として、ロンドン芸術大学やロンドン・カレッジ・オブ・ファッションなどで行われている具体的な取り組みをまとめている。
水野大二郎、Synflux 編著「サステナブル・ファッション─ありうるかもしれない未来」
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