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Image by: 良品計画
良品計画とAirbnb 日本法人が、遊休不動産の共同プロデュースを行い、日本国内の宿泊施設の多様化と地域の活性化に寄与することを目的とした包括連携協定を締結した。第1弾として北海道清水町の移住体験住宅2軒を、現地に暮らすような宿泊体験ができる空間としてインテリアコーディネートおよびリノベーションを実施。現在、Airbnbで宿泊予約を受け付けている。
同協定では今後の本格的なインバウンド旅行客の観光需要回復に備え、全国各地の空き家や商店街の空き店舗、日本の伝統古民家、地方自治体が所有・管理する住宅等の共同プロデュースを行う。双方の強みを生かした多様な宿泊施設をAirbnbのプラットフォーム上で国内外の旅行者に提供。提携期間は2023年8月31日までの1年で、以後自動更新を予定している。
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北海道清水町での取り組みでは、教員住宅として利用されていた移住体験住宅計3軒を展開。予約を受け付けている2軒には、無印良品の家具や食器、調理器具、家電などの日用品を用意する。宿泊者は少ない荷物で訪問し、地元に暮らすような宿泊体験ができる。多様化する働き方へのニーズを意識し、移住検討の際にポイントとなる快適で広いワークスペースを設置した。
残りの1軒も良品計画がリノベーションを手掛け、来冬にAirbnb上で貸し出し予定。「日常の家」をコンセプトに掲げ、地元の食と団らんを楽しむキッチンやテーブルを中心に配置し、睡眠、くつろぐ、働くといった日常生活を快適に過ごせるようプランニング。造作家具には北海道産の木材を使用する予定だという。
■Airbnb:公式サイト
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