アラビカ
Image by: フエギア 1833
ブエノスアイレス発のフレグランスブランド「フエギア 1833(FUEGUIA 1833)」が、新作「アラビカ(Arábica)」を9月15日に発売する。創業者で調香師のジュリアン・ベデル氏が「珈琲空間」を表現した。価格は30mLが税込3万1900円、100mLが6万3800円。
ベデル氏は、コーヒーがコーヒーチェリーとして収穫されてから生豆になり、焙煎・抽出を経る過程それぞれの香りを研究し、独自の「クロマトグラフィー」の技術により各地のコーヒー豆の表情を追求。何度も製作を試みたが、複雑性のある香りを忠実に再現しきれずに商品化を断念していたが、自社ロースターを導入したことで調香が完成し、今回の発売に至った。
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コーヒーのさまざまなシーンから着想を得て、生豆を焙煎し、豆を挽き、抽出されるそれぞれの段階で空間に広がる酸味や苦みに加えて、独特でまろやかな香りを表現。慣れ親しんだカフェに足を踏みいれた瞬間を連想させる穏やかな香りを演出する。コーヒーノキから収穫されるアラビカ種を抽出した「アラビカ ローステッド ビーンズ」をトニックノートとし、ドミナントノートとして温かみのある「タバコリーフ」、コーヒー豆を栽培する際に香る、湿った土のような香りを「ベチバー」を用いて表現した。
■フエギア 1833:公式サイト
アラビカ
Image by: フエギア 1833
「Arábica」(30mL、税込3万1900円)
「Arábica」(100mL、税込6万8300円)
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