「メディア リュクス」ヴィジュアル
Image by: カネボウ化粧品
カネボウ化粧品のセルフメイクアップブランド「メディア(media)」が、「メディア リュクス(media luxe)」にリブランディングする。10月22日に第1弾商品のティントルージュ、パウダーファンデーション、化粧下地、アイブロウパウダーを発売。佐藤オオキが率いるnendoがパッケージデザインを監修し、日常的に使える親しみやすさはそのままに、大人の美しさを引き出す洗練されたブランドへと生まれ変わる。
メディアは1990年に「大人の肌映えメイク」をコンセプトに掲げ誕生。コンビニやドラッグストアで展開し、親しみのある大人世代の定番メイクブランドとして支持されてきた。
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近年ブランドが調査したところによると、40代〜60代の大人世代においても価値観・人生観の多様化が進み、これまでより「自分らしく、前向きに、これからの大人時間を楽しみたい」という意識が高まっているという。メディアは、年を重ねて経験を積み、豊に自分を表現したいという大人世代をメイクで後押ししたいと考え、メディア リュクスへと生まれ変わる。
従来のメイク製品は、肌の悩みを隠すことを重視していたが、「嫌なものを隠すのではなく、大人が持つ魅力を引き出す」ことに重きを置き、表情を美しく仕上げるアイテムを考案。肌の質感を活かし、明るさとツヤを感じる「みずみずしさ」、明るく活き活きとした、自然で健康的な血色感のある「温かみ」、全体のバランスを整えて優しい印象をもたらす「バランス美”調和”」をキーワードに商品を開発したという。
「メディア リュクス ティントルージュ」(税込880円)は赤顔料に加えて「血色パール」を配合することで、より赤が美しく発色。透明感のある仕上がりで、時間が経っても蛍光色にならず、優しい血色感が続く。「メディア リュクス 口紅用ケース」(同660円)は持ち運びに便利なスリムなSサイズ、手になじみ塗りやすいMサイズ、ドレッサーに置いても安定感のあるLサイズを用意。「メディア リュクス パウダーファンデーション」(同1320円、ケース 880円)は厚塗り感のない”光カバー感”でなめらかな肌に仕上がる。化粧下地「ラスティングベース」(同1320円)は皮脂のテカりや乾燥くずれを防止し、きしみを感じないトーンアップ仕様。「パウダーアイブロウ」(同1540円/価格はすべて編集部調べ)はチップ&ブラシ付きで、外出先でのメイク直しにも便利なセットになっている。
佐藤オオキが率いるnendoが監修するパッケージデザインは、「serif」をテーマに大人世代が負担なく使いやすいデザインを追求し、手になじむ丸みを帯びたフォルムでシンプルでありながら”気持ちがいいデザイン”に仕上げたという。素材は環境に配慮した素材にアップデートし、ティントルージュやパウダーファンデーションの一部に、ケミカルリサイクルPETを採用した。
イメージモデルには新たに畑野ひろ子を起用。明るい未来へと向かう活き活きとしたムードを表現している。
リブランディング後の新商品を含め、2022年下期の売上は前年同期比120%、2022年度は前期比112%を目標に掲げる。今後は2025年までの計画比として年平均成長率109%の中長期的な成長を目指す。
「メディア リュクス」ヴィジュアル
Image by: カネボウ化粧品
「メディア リュクス ティントルージュ」(レフィル)
「メディア リュクス ティントルージュ」カラーラインナップ
「メディア リュクス ティントルージュ」(ケース M)
「メディア リュクス ティントルージュ」(ケース L)
「メディア リュクス パウダーファンデーション」(レフィル)
「メディア リュクス パウダーファンデーション」(ケース)
「メディア リュクス ラスティングベース」
「メディア リュクス パウダーアイブロウ」
「メディア リュクス パウダーアイブロウ」(付属のチップ&ブラシ)
nendo主宰 佐藤オオキ
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