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ソーシャルメディアの8つの休み方

ソーシャルメディアの8つの休み方

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VICE Japan

永遠に続くスクロールに(短期間だけ)さよならしよう。

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By Romano Santos Translated By Ai Nakayama TOKYO, JP

信仰の対象。PHOTO: VOJTECT BRUZEK, UNSPLASH

SNSをちょっとのぞくのは何の問題もない。でも、数秒のTikTok動画を何時間も見続けたり、Instagramのストーリーズが何に誰がいいねをしているかをチェックするメンタルスコアボードになっていたり、Facebookのフィードが叔父さんの政治観を知るだけのつまらない場になってしまっているなら、距離を置いたほうがいい。

〈少し距離を置く〉くらいで充分だ。完全にSNSをやめるのは、多くのひとにとって現実的でも望ましくもない。スクリーンタイムの大部分を掌握するアプリから得られるものはまだまだある。ただ、あまりにも多くの時間や心の余裕、エネルギーをスクロールに費やせば、失うものも多い。

何をもってSNS断ちが成功したといえるかはひとそれぞれだ。一定期間SNSのアカウントを停止するというひともいれば、いくつかの機能を制限するだけのひともいる。大切なのは、SNSから自分にとってプラスになるものを得ること、そして、マイナスになるようなものを得ないことだ。

つまり、自分が好きなものを明確にし、正しく設定をすること。以下のアドバイスをぜひ参考にしてほしい。

自分が何にしんどみを感じるかを明確にする

他人の生活を見すぎて疲れる? いいねの数が有害な承認欲求を助長している? ネットで買い物しすぎて破産しそう? SNS断ちをしたくなる理由は数多くある。自分にとっての〈理由〉は何かを知るのが大切だ。そうすることで、どのようにSNS断ちをすればいいかが決まる。

特定のSNSの機能やアクティビティを選ぶ

自分の問題が分かったら、どのSNSアプリを断つか、どの機能を停止/継続するかを決めよう。

たとえばTikTokは使い続けるけど、友だちがシェアしてくれた動画を見るだけにするとか、Instagramは見る専で、自分からは投稿しないとか。SNSの使用自体は続くとしても、使用時間は確実に減るはず。

最低期間を設定する

最低でもどれくらいの期間SNS断ちをするかを決めておく、つまりゴールを設定しておくのも有効だ。あと何日我慢すればいいかがはっきり分かっていると、比較的容易に乗り越えられる。ただ、解禁日が来たからといって一気見にふけらないように。そのときの自分の気持ちとしっかり向き合って、もし数日延ばしたほうがいいと思ったら引き続きSNS断ちを続けよう。

投稿じゃなく、直接連絡する

SNSの多くは、人とつながること、反応を得ること、注目されることが目的だが、それはSNSを使わなくても実現できる。

Facebookで「メモリー」を投稿するのではなく、その思い出を一緒に過ごした友だちに電話して、一緒にそのときのことを振り返ろう。食べ物のズーム写真ばかりをInstagramのストーリーにあげるのではなくお母さんに送ろう。生存報告にもなる。エッチな自撮りを投稿して気になっている相手が見てくれることを祈るのではなく、その相手に直接送ってみよう。 

アプリを消して、パスワードを友だちに管理してもらう

SNS断ちをしたいと思うのは簡単だが、実際にSNSの欲求にあらがうのはラクじゃない。そこで有効なのが、デバイスからアプリを削除すること。そこになければ使うこともできない。それでもブラウザからアクセスすることは可能なので、それを防ぐためには信頼できる友だちにパスワードを変更してもらおう。自分がアカウントにログインしたいときに教えてもらえばOKだ。

どこかに旅行する、または何か別のやることを見つける

旅行の投稿がいちばん楽しいので、少々直感に反するかもしれない。でも、スマホを見る以外のことをすれば、スマホを見る以外にすることはあるんだな、と思い出すことができる。

もし旅行が難しければ、スマホを触りたい衝動が湧きあがったときにできる他のことを探してみよう。本を読むとか、ストレッチとか、あるいはルービックキューブでもいいかも。

重要:誰も気にしてない

それぞれがそれぞれの物語の主人公であり、フォロワーの人生においてはよくてエキストラだ。自分以上に自分のことを見ている人間なんてほぼいない。あなたのSNS断ちをいちばん気にするのは自分自身だ。自分が必要だと思う期間、じっくり試してみよう。

これも重要:距離が愛を育む

とはいえ、あなたのSNSの投稿を楽しみにしている人もきっといる。あなたがSNS断ちから戻れば、そのひとたちは大喜びしてくれるだろう。あなた自身もきっと嬉しい気持ちになるはず。

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