エムティーモデリスト デビューコレクションのルック
Image by: エムティーモデリスト
山谷政、佐々木幹子、田島香織の3人が手掛けるブランド「エムティーモデリスト(mtmodelist)」が、2023年春夏シーズンにデビューする。
ブランドを手掛ける3人は全員「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」出身。山谷政は同ブランドの企画職を経験。佐々木幹子はヨウジヤマモトで27年間従事した後、「ジル サンダー(JIL SANDER)」で9年間パタンナーを務め、田島香織は「ワイズ(Y’s)」でチーフパタンナーを経験後に独立した。2021年7月に佐々木がイタリアから帰国したことをきっかけに、元々交流のあった3人が集まりブランドの設立に至ったという。
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エムティーモデリストは、洗練されたパターンから生まれる新時代のモードウェアを提案。パターンを熟知した女性モデリストの視点から、ジェンダーレス、エイジレスなコレクションをシーズンごとに発表する。デビューコレクションは、ポリエステルとコットンの混合地でフード付きのマキシマムコート(6万8000円)をはじめ、ウエスト部分にドローストリング仕様を採用し、着用した際に直線的なシルエットになるようデザインされたパンツ(4万6000円)や、極細のトリアセテートを使用したジャージー素材のワンピース(5万9000円/いずれも税込)など全46型をラインナップ。具体的な販路については未定だが、展示会では東京のセレクトショップを中心に前向きな反応を得ているという。今後、自社ECサイトの開設も計画している。
エムティーモデリスト デビューコレクションのアイテム
Image by: FASHIONSNAP
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