アディダス オリジナルスのロゴ
Image by: FASHIONSNAP
独アディダス(adidas)が、最高経営責任者(CEO)のカスパー・ローステッド(Kasper Rorsted)が退任すると発表した。同氏は後任が決まるまでの期間CEOを務め、後任は2023年中に決定するという。
ローステッド氏は、2016年にアディダスのCEOに就任。在職中の2021年には、米ブランド管理会社のオーセンティック・ブランズ・グループ(Authentic Brands Group)へ「リーボック(Reebok)」を売却した。アディダスは2020年に、ローステッド氏との契約を2026年7月まで延長していたが、同氏は今回の退任について「ここ数年間の社会状況は、アディダスにとって困難をきたすものでした」とし、「2023年に新たな体制を築くことが、アディダスにとっても私個人にとっても正しい選択だと判断しました」とコメントした。
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なお、同社が今月4日に発表した2022年第2四半期(2022年4月〜6月)の決算では、為替変動の影響を除いた売上高は前年同期比4%増となったが、ロシアでの事業停止および中国のロックダウンの影響を受けて、営業利益は同28%減の3億9200万ユーロに落ち込んだ。
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