スピードの「リファインドオールインワン」
Image by: FASHIONSNAP
コロナ禍で販売機会を失い、業績不振だった水着市場。休止していた学校での水泳の授業が再開した影響もあって復調傾向にある。ゴールドウインが展開するスイムウェアブランド「スピード(Speedo)」も売り上げを伸ばしており、おおよそコロナ前の水準まで回復。競技用水着だけでなく、ライフスタイルカテゴリーの「SPEEDO Stay FIT」の動きが好調だという。
SPEEDO Stay FITは、「非日常のプールに映えるスイムウエア」をコンセプトに、スピードの技術と洗練されたデザインを融合させた大人のためのリラックススイムウェア。リゾートからタウンまで幅広い需要に対応していることから、ファッションアイテムとしての人気も高く、2023年春夏シーズンは新たに販売を開始するセレクトショップも増えている。
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リファインドオールインワン
SPEEDO Stay FITを代表するアイテムは、オールインワンタイプの「リファインドオールインワン」で、露出が控えめなことからボディラインをカバーできる大人の水着として高い支持を集めており、公式オンラインサイトでは再入荷待ちの状態が続いている。スピードの広報は、「トッププロの競技用水着にも使われれるスピードのブランドネームによる機能性への安心感に、デザイン性がマッチしたことが人気に繋がっている」と分析。落ち着いたカラーが支持される傾向にあるといい、2023年春夏シーズンはブラックやカーキーのほか、ドローイングを施したようなデザインのブルーとオレンジを展開する。
そのほか、日焼け対策として水着の上から着用するラッシュガードなどの反応が良く、肌の露出の抑えたアイテムへの人気が高まっているという。
■Speedo:公式サイト
スピードの「リファインドオールインワン」
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