アットコスメストアが中国・海南島に出店 日本ブランドの中国市場拡大を支援
アイスタイル 代表取締役社長兼CEO 吉松徹郎氏、中免集団(CDFG) President チャールズ・チェン氏、アイスタイルトレーディング 代表取締役社長 金子芳久氏
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アットコスメストアが中国・海南島に出店 日本ブランドの中国市場拡大を支援
アイスタイル 代表取締役社長兼CEO 吉松徹郎氏、中免集団(CDFG) President チャールズ・チェン氏、アイスタイルトレーディング 代表取締役社長 金子芳久氏
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アイスタイルの連結子会社であるアイスタイルトレーディングおよびコスメティクスが、中国・海南島に2022年に開業予定の市中免税店「海口国際免税城(新海港/ハーバーシティ)」内にアットコスメストア(@cosme STORE)を出店する。海口国際免税城を手がける中免集団(CDFG)とプロジェクトを開始し、日本の化粧品ブランドの海南島進出や中国市場でのブランド拡大を支援する。
中国の南端に位置する海南島の2021年の離島免税の売上高は約9405億円(2022年5月のレートで計算)、前年比約180%(中華人民共和国文化和旅遊部発表)と急速に成長している。ただ、海南島での免税店運営は免許制で店舗数が限られるため、知名度や店舗運営のコスト面などのハードルがあるが、化粧品ブランドは同プロジェクトに参加することで、低リスクで海南島進出を実現することが可能となる。
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化粧品ブランドは店舗への商品納入のみで海南島のトラベルリテール市場に参入でき、通常は原則必須となるNMPA認証(政府機関の中国国家薬品監督管理局による販売許可)も不要だ。中免集団は免税店大手であり、積極的に免税品を購入してきた約2200万人の会員を保有していることから、コロナ禍後のインバウンド復活を見越したマーケティングにもつながる。
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