Maison KOSÉ 銀座 1階
Image by: コーセー
コーセーが、コンセプトストア「メゾン コーセー(Maison KOSÉ)銀座」の1階をリニューアルオープンした。最新技術を取り入れたメイクシュミレーターを設置するなど、ビューティアトラクションを導入し、新しい価値体験を提供する。
今回のリニューアルでは、新たに同社研究所と東京工業大学 渡辺研究室が共同開発した3D高速追従プロジェクションマッピング技術を活用した最先端のメイクシュミレーター「COLOR MACHINE」や、不要になったメイクアップ化粧品をアップサイクルした絵具でアート体験ができる「GREEN ATELIER」を新設した。
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COLOR MACHINEは、一般的なメイクシュミレーターが平面の画面上でバーチャルにメイクした姿を表示するのに対し、アイシャドウ・チーク・リップによるメイクが直接体験者の顔に立体的に追従して投影されるため、さまざまな角度からメイクした姿を顔の形に合わせて確認でき、リアルなカラーメイク体験ができる。パーソナルカラー別にカテゴライズされた色パターンを試すことも可能だ。シュミレーター体験後には、好みのメイクパターンをもとにビューティコンサルタントがメイクを施し、アドバイスシートを提供する。
導入の背景について、同社マーケティング戦略部 グループマネージャー 杉﨑洋氏は、「コロナ禍はまだ続いているが、お客さまは戻りつつあり商品の紹介をする機会も増えている。その中でお役さまはリアルな体験や、これまで以上に信頼できるアドバイスやカウンセリングを求められており、今回新たなアトラクションを導入した。非接触でありながら8000種類以上から気になるメイクパターンを顔に投影できるシュミレーターで、当社のビューティコンサルタントと一緒にお客さまの理想のメイクを実現することができる」とコメントした。1回の体験時間は約60〜75分で、予約制。8月末まで予約はいっぱいだという。
またGREEN ATELIERでは、モーンガータ社が製造・販売する「SminkArt」を体験できる。コーセーの販売が終了した製品テスターや、体験者自身が使いきれなかったメイクアイテムを再利用し、化粧品ならではの繊細な色味やラメの輝きを活かした絵具で、アイカラーチップやメイクスポンジを用いてオリジナルのメッセージカードを作成することが可能だ。同社では昨年から、開発過程で不要になった化粧品を絵の具にリサイクルするモーンガータ社の取り組みを支援し、製品開発や品質管理の過程で発生する役目を終えた化粧品バルク(中身)を提供している。
さらにオープン当初から展開するカシオ計算機との共同開発するネイルプリンターの最新機器を設置。1本15秒で完成するネイルアートで、「雪肌精」や「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART Beauty)」など、同社が手掛けるブランドとコラボレーションしたデザインを体験できる。
同店は、コーセーが展開するブランド横断型直営店として2019年12月にオープン。昨年11月に、1階を“体験の場”に特化したフロアとしてリニューアルし、今回さらにパワーアップした体験を提供し、今の時代に求められる顧客満足度を向上させる。
■メゾンコーセー銀座
住所:東京都中央区銀座7-10-1
営業時間:11:00〜19:00(不定休)
Maison KOSÉ 銀座 1階
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COLOR MACHINE
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GREEN ATELIER
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GREEN ATELIER
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NAIL DRESSER
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KOSÉ SELF PHOTO STUDIO
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