パリのフレグランスメゾン「ロジェ・ガレ(ROGER & GALLET)」が、誕生から160年周年を迎えプレイフル&サステナブルなブランドへとリステージする。8月31日にフレグランス「オ パフュメ」(全8種、30mL 税込3850円/100mL 同6820円)と、シャワージェル「ジェル ドゥーシュ」(全8種、200mL 同2750円)を発売する。
ハーバリストのノウハウなど伝統に則ったイノベーションと、モダンなデザインで長く愛されるブランドは、上品でいてプレイフル、自然へのオマージュと地球環境に配慮したアイデンティティへと生まれ変わる。これまで調香師たちが生み出してきた伝統の香りに、自然由来成分を90%以上使用し、自然由来のアルコールを採用したほか、不要な人工着色料はすべて排除した。シャワージェルとソープには100%植物由来の洗浄成分を使用している。
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オ パフュメは、爽やかさと誠実さを備えた本物の香りをもたらす、8種類で構成。香りによるリラックス効果やポジティブなマインドへと導く植物のエキスを配合した。ゆったりと穏やかなマインドへとシフトさせる “リラクシング”な香りとして、 「フィグ」「ローズ」「テ」「ネロリ」を、明るく前向きな気持ちへと導く“エナジャイジング”な香りとして、「ジンジャールージュ」「オランジュ」「セドラ」「オスマンティウス」が登場する。
ボトルは、ブランドを象徴するアイコニックなボトルに着想を得た新デザインに刷新。底面に、固形ソープを包むシルクペーパーの放射状のプリーツを彷彿とさせる、太陽光線をイメージしたデザインを取り入れた。ネック部分は波紋を思わせる三段のひだ飾りを施し、ゆったりとした曲線とグラフィカルなラインを織り交ぜた。メタリック仕上げのキャップにはブランドのロゴをあしらっている。使用素材は環境に配慮し、紙と木材は、環境にやさしく、生態系に配慮した素材を調達。25%リサイクルガラスを使用したほか、すべてのボックスは、FSC認証の紙を採用した。また、分別やリサイクルがしやすいよう、スプレーポンプは取り外し可能。マットな白色のアウターボックスとボトルラベルには、イチジクの花やレッドジンジャー、オレンジの木などをモチーフにした植物のイラストをあしらい、香りをわかりやすく表現し、自然の恵みへオマー ジュを捧げた。
ジェル ドゥーシュにはオ パフュメと全く同じ香りを用いて、ナチュラルでエレガント、官能的なメイ ド・イン・フランスの処方で仕上げた8種をラインナップ。香りによる癒しの効果に加え、アロエベラをはじめとした香りにあわせたさまざまな植物エキスを配合した。柔らかく濃密な泡で、やさしく包み込み、心と体のバランスを整えるバスタイムを演出する。
なおロジェ・ガレは2020年に、フランスの投資会社インパラ(Impala)社が、フレグランス・化粧品等の輸入販売を手掛けるブルーベル・ジャパンをパートナーとして新会社ロジェ・ガレ ジャパンを設立。ロジェ・ガレの日本でのブランド運営を日本ロレアルから引き継ぎ、新生ロジェ・ガレとして発信。今回のリステージで存在感をさらに発揮する。
オ パフュメ(オードトワレ)
Image by: ROGER & GALLET
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