ジンズホールディングス 公式サイトより
Image by: ジンズホールディングス
「ジンズ(JINS)」が、全国の有期雇用で働く準社員とパート従業員のベース時給を9月から東京都の水準に一律で改定することを発表した。アイウェア業界で東京⽔準の全国⼀律のベース時給を導⼊する企業はジンズが初で、同社は地⽅創⽣の⼀助となることを⽬指すとともに、今後も従業員の待遇改善を検討していく方針だという。
ジンズは、2050年に向けたサステナビリティ⽬標の一つに「企業。地域。地球。⼀⼈ひとり異なる個性が、それぞれに輝く場所であれ」を掲げ、正社員においては、既に全国⼀律の賃金制度を採用している。今回の準社員とパート従業員の時給改定は、厚⽣労働省の最低賃⾦制度に基づく2021年度地域別最低賃⾦が、地域によって820円〜1041円と差が生まれていることや、国内では非正規労働者が労働者全体の4割近くを占めていることなどを受け、地域間の所得格差を是正し、労働環境改善を目指す施策として導入。昇給率は、最も⼤きい地域で30%以上となる。
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