四角い布
Image by: 大沼ジョージ
沖縄の伝統的な織物「首里織」の織り手が制作するハンカチ「四角い布」の展示販売会が、湯島の老舗硝子店「木村硝子店」で開催される。会期は8月11日から20日まで。展示販売会を開催するのは今回で7回目で、東京では初の開催となる。
首里織は、王府の貴族や士族の着物や帯に使用されていた沖縄の伝統的な織り。近年着物を身につける機会が減っていることを受け、手織りの布の美しさや心地よさを伝えるため、沖縄出身のデザイナー真喜志奈美と桶田千夏子がプロジェクト「四角いヌヌ」を2013年に始動した。ヌヌとは沖縄の方言で布を意味する。
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同プロジェクトでは、普段は帯や着尺を織っている上間ゆかり、金良勝代、新垣斉子の3人を織り手に迎えてハンカチを製作する。展示販売会では一点物のハンカチを約100枚展開。価格は税込1万3200円〜。
開催に伴い、織り手3人のルーツや発想源を沖縄で撮り下ろした写真とともに綴った書籍「四角い布 Handwoven textiles from Okinawa」を450部限定で発売する。価格は税込3300円。
■「四角い布」展示販売会
会期:2022年8月11日(木)〜8月20日(土)
会場:木村硝子店/SHOP
所在地:東京都文京区湯島3-10-4
営業時間:12:00〜19:00
四角い布
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新垣斉子
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上間ゆかり
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金良勝代
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木綿/染料:フクギ、インドアカネ 作:新垣斉子
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木綿/染料:ソウシジュ、イタジイ 作:上間ゆかり
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木綿/染料:ヨモギ、イタジイ 作:金良勝代
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