画家 キース・ヴァン・ドンゲンの展覧会が開催 日本の美術館では44年ぶり
《楽しみ》1914年 油彩、カンヴァス グルノーブル美術館蔵(アグット=サンバ遺贈) Amusement, 1914, huile sur toile, Musée de Grenoble, Legs Agutte-Sembat ©Ville de Grenoble / Musée de Grenoble - J.L. Lacroix ©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 B0593
《楽しみ》1914年 油彩、カンヴァス グルノーブル美術館蔵(アグット=サンバ遺贈) Amusement, 1914, huile sur toile, Musée de Grenoble, Legs Agutte-Sembat ©Ville de Grenoble / Musée de Grenoble - J.L. Lacroix ©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 B0593
画家 キース・ヴァン・ドンゲンの展覧会が開催 日本の美術館では44年ぶり
《楽しみ》1914年 油彩、カンヴァス グルノーブル美術館蔵(アグット=サンバ遺贈) Amusement, 1914, huile sur toile, Musée de Grenoble, Legs Agutte-Sembat ©Ville de Grenoble / Musée de Grenoble - J.L. Lacroix ©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2022 B0593
Kees Van Dongen
ADVERTISING
鮮やかに魅了するエレガントな人物像
フォーヴィスムの画家の一員であるKees Van Dongenの展覧会「キース・ヴァン・ドンゲン展ーフォーヴィスムからレザネフォル」が、パナソニック汐留美術館にて9月25日(日)まで開催中。
1877年にオランダで生まれたKees Van Dongenは、美術アカデミーで学びながら数ヶ月パリに滞在した後、モンマルトルに移住。
オランダ時代から力強い筆致で作品を制作していた彼は、当時革新的であった新印象派に関心を持ち、やがてフォーヴィスムへと移行して濃密で表情豊かな表現を好むようになる。
Van Dongenの代名詞である女性像は、内的な表情を感じさせる色使いや身体の優雅さや官能性を訴える画面を特徴とし、上流階級の人々から絶大な人気を博した。
日本の美術館で44年ぶりの開催となる今展は、新印象派からフォーヴィスムの時代、フォーヴィスムの余波の時代、レザネフォルの時代の3章に分け、巧みな人物デッサンと表現という全時代を通じて見られる画家生来の資質と、各時代に特徴的な色彩や形を紹介。
国内外の優れたコレクションを通じ、Van Dongenの画家としての歩みに焦点を当てている。
鮮やかな色彩と自由な筆使いが魅せる官能性。
フォーヴィスムからレザネフォルまで、華麗に成熟していく表現を辿って。
PANASONIC SHIODOME MUSEUM OF ART
050-5541-8600
【Kees Van Dongen: From Fauvism to Les Années folles】
DATE:9月25日(日)まで開催中
※水曜、8月12日(金)~17日(水)休館
TIME:10:00am~6:00pm
※8月5日(金)、9月2日(金)は10:00am~8:00pm
※入場は閉館の30分前まで
PLACE:パナソニック汐留美術館
ADDRESS:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル 4階
ADMISSION:一般 ¥1,000、65歳以上 ¥900、大学生 ¥700、中高生 ¥500
※小学生以下無料
WEBSITE:panasonic.co.jp/ew/museum/
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【Lula JAPAN】の過去記事
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境