Image by: FASHIONSNAP
「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」が、2022年秋冬シーズンの展示会を開催した。ヌプシジャケット(Nuptse Jacket)が、今年誕生30周年を迎えるにあたって、ヌプシジャケットから派生した様々なアイテムを展開する。
小物では、ヌプシジャケットの型を模したキーチャームを製作。フロントジップを開けた首部分にキーリングをあしらい、実際のヌプシジャケット同様に首元へフードを収納できるディテールを取り入れた。イエロー、ブルー、オリーブ、ブラックの4色展開で、10月ごろに発売する。価格は税込4950円。
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マタニティアイテムからは、ヌプシジャケットをイメージしたデザインのブランケットが登場。ストラップによって、昨年9月に発売し入荷しては即完売を繰り返していた初の抱っこ紐「ベイビーコンパクトキャリア(Baby Compact Carrier)」やベビーカーなどと合わせて使えるほか、ジップを配したことでヌプシジャケットのフロントジップに取り付けることができる。ザ・ノース・フェイスのマタニティアイテムは、アウトドアギア開発における探究心をマタニティの分野にも向け、双子の母だという商品開発担当者によるアイデアと、同社の技術力、デザイン性が組み合わさることで「痒い所に手が届く」と高い支持を得ており、ブランケットにも首を冷やさずに温められるディテールなどが取り入れられている。ブラックとブルーの2色展開で、価格は税込1万6500円。10月上旬に発売する。
そのほか、環境負荷低減の観点から無染色素材を使用したヌプシジャケット(Undyed Nuptse Jacket)や、新色のタイダイ柄のヌプシジャケット、同様のタイダイ柄を使用した2Wayクッションなどを展開。また、30周年に合わせて、自分だけのお気に入りデザインでより長く使って欲しいという思いから「THE NORTH FACE LAB」で提供しているウェアやバッグのカスタマイズサービス「141 CUSTOMS」の認知拡大などに取り組んでいくという。
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