「イッタラ」の創立140周年を記念した展覧会が渋谷で開催 皆川明や隈研吾のインタビュー映像も
《ルーツ》コレクション、ロナン&エルワン・ブルレック、2015年
Image by: ©Ronan and Erwan Bouroullec
《ルーツ》コレクション、ロナン&エルワン・ブルレック、2015年
Image by: ©Ronan and Erwan Bouroullec
「イッタラ」の創立140周年を記念した展覧会が渋谷で開催 皆川明や隈研吾のインタビュー映像も
《ルーツ》コレクション、ロナン&エルワン・ブルレック、2015年
Image by: ©Ronan and Erwan Bouroullec
フィンランドのライフスタイルブランド「イッタラ(Iittala)」の創立140周年を記念した展覧会「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」が、渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される。会期は9月17日から11月10日まで。ヘルシンキのフィンランド・デザイン・ミュージアムで2021年に開催された企画展を基に構成し、フィンランドのデザイナーたちが手掛けたガラスや磁器のオブジェ、資料を通じて、イッタラの歴史や美学に迫る。
同展は、世界最大のコレクション数を誇るフィンランド・デザイン・ミュージアムと、イッタラのアーカイヴから貴重な作品を厳選して展示。イッタラの歴史を450点以上の作品を通して紹介するほか、コラボ経験のある「ミナ ペルホネン(minä perhonen)」デザイナーの皆川明や建築家 隈研吾の撮り下ろしインタビューを上映する。このほか、展覧会限定アイテムとして1937年に発売された限定色「クリア1937」を採用した花器「アアルト・ベース」を販売する。現時点で価格は未定となっている。
ADVERTISING
観覧料は一般が1700円、高校生・大学生が1000円、小学生・中学生が700円、未就学児が無料。前売り券を購入することで割引が適用される。
■イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき
会期:2022年9月17日(土)〜11月10日(木)
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F
観覧料:一般 1700円(1500円)/大学・高校生 1000円(800円)/小学生・中学生 700円(500円)/未就学児 無料 ※()内は前売り料金
公式サイト
《ルーツ》コレクション、ロナン&エルワン・ブルレック、2015年
Image by: ©Ronan and Erwan Bouroullec
展覧会限定アイテム《アアルト・ベース「クリア1937」》
Image by: ©Iittala
《フォレスト》タピオ・ヴィルカラ、1963年
Image by: ©Design Museum Finland, Photo: Ounamo
《カンタレリ(アンズタケ)》タピオ・ヴィルカラ、1947年
Image by: ©Design Museum Finland, Photo: Ounamo
アアルト・ベースの木型、ガラスの吹き竿、職人のベンチ
Image by: ©Iittala
アアルトベースの制作風景
Image by: ©Iittala
オイバ・トイッカによる《バード バイ トイッカ》コレクション
Image by: ©Iittala
《マルセル》ティモ・サルパネヴァ、1993年
Image by: ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman
《パーダリンヤー(パーダルの氷)》タピオ・ヴィルカラ、1960年
Image by: ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman
《アメリコンスカ》型ガラス、1913年
Image by: ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman
《バード(シエッポ、スペシャルモデル 2003年、ラウルラスタス)》オイバ・トイッカ、1972年/2003年/1984年
Image by: ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman
イッタラの色ガラスのサンプル、2020年
Image by: ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman
《アアルト・ベース》アルヴァ・アアルト、1936-1937年
Image by: ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman
《ヒーデンニュルッキ(悪魔のこぶし)》と《ヒーデンケフト(悪魔のゆりかご)》ティモ・サルパネヴァ、1951年
Image by: ©Design Museum Finland, Photo: Pietinen
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境