Image by: 東京都の公式サイトより
東京都が、「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」の街区再編まちづくり制度に基づき、渋谷区内の2地区を街並み再生地区に指定した。都は今後、地域の合意形成を図りながら街づくりを推進する。
街区再編まちづくり制度は、密集市街地など、街づくりの様々な課題を抱える地域において、地域の実情に即した規制緩和を行うことにより、共同建替えなどの街づくりを段階的に進め、魅力ある街並みの実現を図る都独自の制度。
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今回街並み再生地区に指定されたのは、渋谷区内の「神南一丁目北地区」と「渋谷三丁目地区」の2地区。ファイヤー通りと公園通りの間に位置する神南一丁目北地区では、公園につながる沿道の緑化をはじめ、プチ公園通りにおける電線地中化やシェアサイクルポートの整備などを推進。そのほか、ファッションやアートなどの文化や地域ブランドを育成、発信するための施設誘致などを目指す。また、金王八幡宮がある渋谷三丁目地区では、渋谷川沿いの歩行者空間の整備や付近への店舗誘導のほか、明治通りや六本木通りなどの空地整備、金王八幡宮参道の環境整備、ビジネス施設の誘導などを進める。
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