ドイツの大手ECサイト「ザランド」がハイスノバイエティの株式過半数を取得、出版事業は独立して展開
ハイスノバイエティ創業者のデイビッド・フィッシャー(2018年撮影)
Image by: FASHIONSNAP
ハイスノバイエティ創業者のデイビッド・フィッシャー(2018年撮影)
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ドイツの大手ECサイト「ザランド」がハイスノバイエティの株式過半数を取得、出版事業は独立して展開
ハイスノバイエティ創業者のデイビッド・フィッシャー(2018年撮影)
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ドイツの大手ファッションECサイト「ザランド(ZALANDO)」が、ベルリン発のメンズファッションメディア「ハイスノバイエティ(Highsnobiety)」の株式の過半数を取得したと発表した。取引額は非公開。ハイスノバイエティのファッションに対する知見とザランドが持つEコマースのノウハウや運用能力を活用し、更なる事業の強化を図るという。
ハイスノバイエティは、創業者のデイビッド・フィッシャー(David Fischer)が2005年にストリートウェアやスニーカー、メンズファッションに特化したブログとしてスタート。現在は出版部門に加えて、クリエイティブエージェンシー事業やEコマースを中心とした小売業を展開しており、今年5月にはデンマークのコペンハーゲン空港にコンセプトショップ「ゲートゼロ(GATEZERO)」初の常設店舗をオープンした。
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なお、出版および代理店事業はザランドから独立した事業として継続。創業者兼CEOであるデイビッド・フィッシャーは少数株主となり、社長兼COOのJuergen Hopfgartnerとともに引き続き出版部門を手掛ける。
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